grepの-fオプションは便利

grep(1)に-f FILEオプションを渡すと,パターンを-eで渡すかわりにFILEから拾ってきてくれる.FILEの中身は,1行に1パターンを書いておく.もちろん-vもちゃんと効く.

% cat pattern
foo
bar
baz
% grep -v -f pattern file.to.grep

上記を実行すると,file.to.grepのうち,foo, bar, bazのいずれも含まない行のみ表示する.

私は,溜まったログを読み進めている時など,ぼーっとしてるとgrep -v foo | grep -v bar ... とか,かなり鈍くさいことをしがちであるので,そういう時には-fオプションの存在を思い出すようにしよう.